西大寺校 短信 6月③


みなさんこんにちは!
このページでは駿台中学部の授業や教室の様子をご案内しています。
先週の土曜日、中学部西大寺校では「校内模試」である駿台生全国テストを実施いたしました。
生徒の皆様にとっては、前年度1月からこの春までの学習成果を図る模試であり、また長期休暇となる夏休みどのような学習計画を立てるかを検討する材料ちしても活用します。
実施した次の週の月曜日から早速答案を生徒保護者へ返却、この成績を基礎に夏期講習の受講提案や生徒面談での指導内容の相談、保護者面談での成績報告の資源として活用していきます。
生徒の皆様にとって模試はどうも少なからず「嫌なもの」であることが多いようですが、それは「結果が悪かったらどうしよう…」という不安に由来するもののようです…それ自体はとても良く判ります…。
でも、結局は「模試」、「練習」の一環に過ぎませんので、定期考査や入試の本番ではありませんので、結果より「そこから何をするか」が重要です。
結果についてはもちろん良かったことに越したことはありませんが、それ自体はあまり気にする必要はなく、もし結果が悪くても、その原因追及と改善方法の計画策定、その実行の方がとても大事ですよね。
授業内や生徒面談でも、「模試で間違えても、それで自分の学習の穴に気づいて対処し、定期考査や入試で間違いを回避できるのであれば、模試で間違った甲斐もあったというもので、その意味では模試でたくさん間違えても大丈夫」と指導しています。
もちろん、「間違いっぱなし」ではダメですので、実際の指導でも、間違いの原因分析の仕方や修正の具体的方法、場合によってはそれらを授業内や1対1にて一緒にやってみるという指導も行っています。
このとき、我々教務は普段よく使いがちな「復習」という言葉を単独でできるだけ使わないように気をつけています。
ただ「復習をしなさい」というだけでは抽象的過ぎ、生徒が具体的にどう分析計画し何を実行すべきかが不明瞭になるからです。
…実際、結果が残念なものに終わりがちな教科については、学習方法そのものになんらかの問題点があり、分析計画実行の具体的方法そのものを指導提案しないと意味がないですよね。
駿台中学部では、方法論を指導するだけでなく、実際に一緒にこれらを行うことで、生徒の学習方法自体を直接矯正し、効果的な学習方法を実感してもらうことも大事にしています。
駿台中学部では通常授業時にて授業を実施しない「休講週」を設けていますが、このような休講週に生徒を呼んで、これらの指導を1対1で行う(だいたい60分~90分の指導です)ことも頻繁に行っています。
当然、駿台生全国テストだけでなく、各中学校での定期考査や課題に対してもこのような指導を行いますので、ご希望の際は是非教務にご相談くださいとお伝えしております。
駿台中学部では、このようないわゆる「学習のPDCAサイクル」の一環として校内模試である駿台生全国テストを活用し、さらにはその結果による分析修正自体も具体的に指導することで、生徒の皆様一人ひとりの学習成果を確実なものにし、また定期考査等の「本番の試験」で確実に結果をのこせるよう指導を行っております。
是非これらの側面からも駿台のご利用をご検討いただければ嬉しく思います。
駿台を通じて「進路実現に向けて一歩前へ」踏み出して貰えればと思っております。
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