西大寺校短信 1月①

みなさんこんにちは！
このページでは駿台中学部の授業や教室の様子をご案内しています。

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。

…といいつつ、塾業界では年末年始はあまり「区切り」という感じはなく、「シームレスに業務が続いていく」感覚でお正月を迎えます…。高校入試は２月初中旬から始まるので、少しだけゆっくりの感覚ですが(とはいえ直前期であることに変わりはありませんね…)、中学入試は関西では毎年１月中旬からスタート、大学入試も同時期に大学入学共通テスト、各私立大学入試が始まり、業界内では昔から１月は「１３月でしかない」と良く言ったものです…。駿台でも(さすがに中学部大学受験(中高一貫)コースでは年末年始はお休みですが)高校受験科中３生や高３生高卒生対象の冬期直前講習講座は１月１日を除いて年末年始無休で講座を実施します。中学・高校・大学受験の受験生の皆様、大変ですがもうひと踏ん張りですね！志望校合格を祈っております。

とはいえ、中高一貫系中学校の中学生はそこまで年末年始がバタバタしているわけではないので(むしろ中学入試や系列の大学入試の会場手配の関係でちょっとした長期休暇になるところも多いようです…)、年末年始らしく(笑)、是非「この１年で何を成し遂げようか」という目標設定をして欲しいと思います。

ここで、目標設定について是非意識して欲しいことがあります。
最初は小さい目標で良いので、実際に目に見える「成果」を獲得することを「目標」として「設定して欲しい」と思っています。
高校生でも良くある話なのですが、「何時間勉強する」とか「問題演習を何ページ進める」とかを学習計画に組み込む人が多く(それ自体は大変結構なのですが)、その「時間」「分量」の達成で終わってしまう方も大変多いように思います。
前回の短信でも少し触れましたが、試験である以上、習得した知識を正確にアウトプットして初めて「成果」としての成績を得ることができますよね。「どれだけ勉強する」だけでなく、「どこまでの成績を得る」ということを「成果目標」として設定して欲しいと思います。これにより、「本当に目標の成果を得られるか」を振り返ることで、日々の学習が過度にインプットに偏らず、アウトプットにも意識を向けることができるという利点もあります。
目標の成果は定期考査でも模試でもOK、小テストでも英検・漢検などの資格試験でも良いと思います。
「何点獲得する」「◎級に合格する」「小テスト１０回中７回満点」など、是非具体的な成果目標を設定しましょう！

駿台ではこのような学習相談や目標設定支援も行っております。
是非この機会に駿台での学習をご検討ください！
駿台を通じて「進路実現に向けて一歩前へ」踏み出して貰えればと思っております。